脂肪吸引後の圧迫
アフターケアの圧迫とは
脂肪吸引をした後に必要となる圧迫固定とは、何のために必要なのでしょうか?
圧迫するのには、患部を固定するためです。
患部を圧迫固定することで、患部の腫れやむくみを抑え、傷の回復を早めることを目的としています。
むくみや腫れが起きる理由
脂肪吸引は皮下脂肪を吸引して除去します。
元々は存在していた皮下脂肪を吸引してしまうことで身体の内部に空洞部分ができ、皮下組織に体液や内出血が起きたときの血がたまりやすくなるのです。
このことで本来循環するべき血液の循環を妨げ、治癒の速度を低下させるのです。
これは抜糸したからと言って終了させていいものではなく、患部の内出血が止まり患部の状態が安定するまで続けるほうが良いでしょう。
術後の適切な圧迫が、すばらしい仕上がりの秘訣といえます。
圧迫の注意点
術後は患部にかゆみや痛みが生じます。
また内出血なども起こり、この改善のために圧迫を行います。
しかし、脂肪吸引後の圧迫をする際にも注意点があります。
1. 圧迫をゆる過ぎないように適度にする
2. 圧迫をきつくしすぎないように適度にする
3. 圧迫を勝手にやめてしまう
圧迫するべき目安の長さはクリニックで大体の目安の指示があります。
人によっては治りの速度も状況も変わります。
運動の量や固定してた時間も異なるので、圧迫を勝手にやめてしまうということはないようにしましょう。
また、早く治したいと思っても圧迫をきつくしすぎることは、血液の循環を阻害する要因になりかねません。
かならず自分の身体にフィットして、締め付けすぎてからだに皺が入ったり、凹凸が生まれるようなことがないようにしましょう。
圧迫以外のアフターケア
圧迫以外に効果的なアフターケアがいくつかありますのでご紹介いたします。
アイシング
術後2、3日は傷跡の炎症が起きています。その時点では炎症を抑えるために効果的です。
しかし、4日目以降は炎症も治まってきており、アイシングをすることは得策ではありません。
傷跡のケア
炎症が収まり圧迫固定具をはずした後は、傷跡を見る機会があります。傷跡の消毒については医師の指導に従って必ず守るようにしてください。
また、色素沈着を防ぐためのテープは必ず張るよう指示が出ますので、守るようにしてください。
色素沈着以外にも傷跡の盛り上がりや傷跡の保護に役立ちます。
マッサージ
血行を改善することは治癒の速度を速めます。痛みや内出血を起こしている部分はマッサージを行うことで、肌の凹凸が残ることやむくみを改善することに繋がっていきます。
マッサージの基本は身体の中心に向かって行うことです。
血液が心臓を通って循環しやすくするのです。
お風呂につかるなども血行を浴するのに効果的です。
ストレッチ
抜糸以降、筋肉を動かして脂肪と肌がきれいになるように伸ばしていくストレッチをするのが効果的です。激しい痛みが残るような状態で続けることは逆効果になりますので、ゆっくり痛みが我慢できる程度に伸ばすといいでしょう。


